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記事の信頼性
当サイトを運営するもとっぺは未経験・学歴なしから転職した現役プログラマー(4年目)です。
プログラミングを独学のみで習得するには実践形式での学びと根気が必要。
この記事では具体的な4つのステップで、どう学習を進めるか解説しています。
僕も最初は何から手をつけていいのかわからず、いろんな言語に手を出したり、プロゲートのレベル上げで満足したりと、非効率な勉強をしていました。
このような過去を振り返り、「今だったらこうする!」という観点で記事を書いたので、諦めなければ必ず目標に到達できる内容になっています。
目次
プログラミングの独学は根気が必要
プログラミングを習得するまでにはたくさんの壁があり、誰しもが必ずぶつかります。
- エラーが解消できない
- モチベーションが維持できない
- 理屈がわからない
ですが、投げださずにコツコツと足りない知識を埋めていけば必ず壁は越えられるんです。
投げ出したくなったら気持ちを落ち着かせて、何がわからないのか冷静に把握することが大切。
根気よくスキルを積み上げる意識を持ちましょう。
プログラミングの独学勉強法4つのステップ
4ステップ
①作りたいものを考える
②言語を決める
③計画を立てる
④実際に作り始める
①作りたいものを考える
「作りたいものを決める = 目標を明確にする」ということ。
目標の明確化によって学ぶべき内容も明確になり、モチベーションの維持にも繋がるので、最初はできるだけ低いハードル設定をおすすめします。
例えば「デザインが気に入ったサイトの1ページだけマネして作ってみる」とか「このアプリのこのボタンを押した時の動きだけ作ってみる」とかですね。
難易度を上げ過ぎるのは挫折の原因なので「小さな目標を立てる -> 達成する」のサイクルでこなしましょう!
②言語を決める
作りたいものが決まったら、選ぶプログラミング言語はある程度絞られます。
Web系だったらRubyやPHP、AIならPython、スマホアプリならKotlinやSwiftなど。
言語が決まったら無料の学習サイトなどで入門レベルを一通りこなします。
ここではあまり深入りせずに、理解できないところは読み飛ばすくらいの気持ちでサッと終わらせましょう。
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③計画を立てる
「今日は疲れたから休憩しよう」とならないよう予め計画を立てて学習しましょう。
「平日2時間、休日は8時間」のように時間の目標と「この部分まで作る」のような進捗の目標を立てるとベストです。
④実際に作り始める
作り始めると言ってもわからないことだらけのはずです。
箇条書きなどでわからない内容をまとめておき、ひとつひとつググって潰していきましょう。
現役のプログラマーでもやることは同じで、「開発を始める -> わからないことがわかるまでググる」の繰り返しです。
プログラミングの習得にかかる時間目安
人によりけりですが、僕個人の経験も踏まえた目安を書きましたので参考にしてもらえればと。
200〜300時間:細かいことはわからないけど何とか動くものは作れる。エラーの解消にはまだかなり苦しむ。
900時間:エラー解消の調べ方にも慣れ、作りたいものの実装イメージがなんとなくできるようになる。「プログラミングって簡単じゃん」と錯覚する頃。
2000時間:同じ処理でもどうやって書くのがいいのか追求したくなる頃。プログラミングについて何もわかっていないと思い知らされる頃でもある。
サラリーマンと同様 8時間 × 20日 × 12ヶ月 で1920時間なので、2000時間は約1年プログラマーとして働いた場合をイメージしてもらえばいいと思います。
プログラミングの独学を諦めたくなったときには
プログラミングの独学は挫折率9割とも言われているようで、あなたも諦めたくなる可能性はゼロではありません。
万が一あなたがプログラミングの習得を諦めようとなった場合にどのように考え、どのように行動するといいかを見てみましょう。
プログラミングを学ぶ目的を再確認する
あなたがプログラミングを学ぼうとしたきっかけ・目的は何ですか?
- 面白かったから
- これからの時代に必要なスキルだから
- 稼ぎたいから
諦めたい気持ちはいったん置いて、最初に思い描いた未来をほんとうに叶えたいのか自問自答してみてください。
「自分にプログラミングは合わない」「全然楽しくない」などの場合、違う道にいくのも全然ありです。あなたの人生にとってはそちらの方がいいかもしれません。
少しでも目標を達成したい気持ちがあれば、もう1度目標に向かって走りましょう。
プログラミングスクールの利用も検討する
とはいえ、独学はつらい面もあります。
プログラミングスクールであれば講師もついており短期間で学ぶことも可能なので、検討するのもありだと思います。
無料体験をやっているスクールも結構あるので、1度覗いてみてください。
まとめ:ものを作りながら学ぶべし
「プログラミングの独学勉強法4つのステップ」で紹介した通り、とにかく手を動かすことが重要です。プログラミングは受験勉強のような暗記よりも、スポーツのように体(頭)になじませることで使えるようになります。
改めて独学の勉強法をおさらいしましょう。
①作りたいものを考える
②言語を決める
③計画を立てる
④実際に作り始める
この4ステップを繰り返し達成することであなたはプログラマーとして必ず成長します。
IT業界は覚えることがたくさんあり、変化の速度がとても速くて大変ですが、常に知的好奇心が満たせてとても楽しいです。